地盤内の空洞や軟弱な部分の探査

 空洞調査には地下レーダーなどが使用されますが、三次元可視化ソフトEVSと簡易な
試験器の組み合わせで行うことができます。
 下記の事例は、我が家での調査結果です。我が家では、河川による宅地盛土の吸い出し
によって宅地部分に直径10cm程度の穴が開きました。地下に大きな穴が開いているのではないかと
心配になって簡易貫入試験を実施して空洞または軟弱な部分を探査しました。その結果が、下の図
です。空洞にはなっていませんでしたが、水気をもった砂質土が貫入ロッドに付いてきて貫入値も
非常に小さいものでした。この部分は窪んでいて地表水も堪りやすい状況となっていましたので、
地表水浸透による宅地盛土の(まさ土)軟弱化と河川による吸い出しがあったものと推察されます。
 
 

網状に見えるのはブロック積みの護岸
N値が5以下の部分は青く、空洞の部分はN値1以下を示す。